今回はDAHON K3に取り付けているフロントライトについてのお話です。
折りたたんだ時に影響が出ない位置に取り付けたいと考えており、試行錯誤(大げさw)の上に辿り着いたフロントライトをご紹介します。
リアの反射板位置も見直したのでそれはまた別の機会に。
前置き
knog PLUGGER
DAHON K3を購入する時にフロントライトも一緒に購入しました。
knogのPLUGGERという350ルーメンのLEDライト。
自転車用ライトは「明るさ」だけじゃなく「バッテリー持ち」も重要!
MAX | 1.5時間 |
MEDIUM | 3.75時間 |
PULSE | 4.7時間 |
FLASH | 12.25時間 |
ECO FLASH | 190時間以上 |
最大の350ルーメンで約1.5時間
ミディアムの明るさは非公表なのでわかりませんが、多分150か100ルーメンあたりでしょう。
バッテリーの持ちは少し足りない気もしますね。
バッテリーの持ちが少し弱いくらいで明るさやデザインは言うことないんですが、もうひとつ弱い点があります。
それが固定方法です。
なるべくハンドルにマウントを取り付けたくなかったのでゴムバンドで止めるという点も気に入ってこのPLUGGERを購入したのですが、走行中の振動でどんどんライトが下向きになってしまいます。
いくら明るくても照らす位置が悪いと全く意味がありません。
ゴムを強くしすぎると脱着がやりにくくなるので、フロントライトを見直すことにしました。
CATEYE Volt400
長い前置きから突如結論が出てしまいましたw
今回使用したライトはCATEYEのVolt400です。
ただこのライトはK3用に購入したものではなく、BROMPTONに取り付けているものです。
正式には「Volt400XC for BROMPTON」という商品名です。
こちらは通常のVolt400とは見た目だけでなくスペックも若干異なります。
Volt400 | Volt400XC | |
ハイ(400lm) | 3時間 | 2.5時間 |
ミディアム(100lm) | 8時間 | 13時間 |
ロー(50lm) | 18時間 | - |
ハイパーコンスタント | 11時間 | 12時間 |
点滅 | 16時間 | 110時間 |
持続時間が矛盾している気もするんですが、まぁこういった数値はあまりあてにならないので参考程度に捉えておきましょう。
このライトはCATEYE製品なので当然ながらCATEYEのマウントがそのまま使えます。
K3のハンドルにはハンドルバッグを付けたいので、BROMPTON同様にフロントフォークの根元に取り付けたいと思います。
そのために必要なパーツがこちら。
CATEYE - CFB-100
安全面で言うと、ライトはなるべく高い位置に取り付けるべきです。
ですが、今回は前照灯として確実に固定できる方法にしました。安全面向上のためにハンドル固定のライトも別途検討します。
取付位置と取付方法
Volt400を取り付ける位置はフォークの根元。
フロントリフレクターが付いていた場所?らしく、既に貫通穴がありますのでここにブラケット(CFB-100)を固定します。
固定するために用意したのはこちら。
- 6角ボルト(M6×50) 1本
- ナット(M6) 1個
- スプリングワッシャー(M6用) 1個
- ワッシャー(M6用) 2個
- ワッシャー(M8用) 1個
これらを使って、下の写真のような順番でフォークに取り付けます。
※M8ワッシャーは無くても取り付け可能ですが、ライトステーの隙間が大きいのであった方が保持力は強くなると思いますよ。
ステーをがっちり固定したらあとは照射状況を確認しながらマウントの角度を決めるだけ。
完成
あっという間にできました。
ライト以外にかかった費用は1,000円以下です。(ステー481円、ネジ類500円)
目的としていた
- 照射角度を確実に固定
- 折りたたみ時に干渉しない
- 自転車間でライトを共用
これらの目的は達成できたのでK3のフロントライトについてはこれを完成形とします。
次回予告
次回は、リアのリフレクターについてご紹介します。
K3にはシートポストに固定するタイプの反射板が取り付けられています。
このままでも折りたたみは可能ですが、サドル直下なのでサドルバッグを取り付けることができません。
取付場所を変えることなく折りたたみができ、サドルバッグが取り付けられるような位置に変更しましたので、その内容を説明する予定です。
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